足の3点を意識して歩く


「ちょっと歩いただけで足が疲れる。」

「足の裏が痛くなる。」

そういった悩みのある方は、もしかしたら扁平足が原因かもしれません。

 

 

 

 

 

本来、人間の足裏には土踏まずが形成されており

アーチが出来ています。

このアーチがあることで、足裏がクッションのようになり衝撃を吸収したり

足を前に出す為のバネのような役割を担います。

 

 

 

 

 

このアーチがつぶれてしまっている状態を

「扁平足」と呼びます。

扁平足は特に女性に多く

自分の足に合わない靴をはいて足に負担をかけすぎたり

幼少期に裸足で遊ぶ経験が少ないと、十分にアーチが形成されなかったりします。

 

 

 

 

 

扁平足になると、

歩行時に膝や骨盤に負担がかかるようになり、

足が疲れやすい、ひざを内側にひねりやすい、足のおや指がひとさし指側に曲がる外反母趾になりやすい

などのトラブルが生じます。

 

 

 

 

 

平らな地面に裸足で立って

土踏まずがあるかどうか、確認してみましょう!

 

 

 

 

 

☆普段から意識したいこと☆

①親指の付け根、小指の付け根、踵の3点を意識しながら歩く

②自分の足のサイズに合った靴を履く(キツくても、ブカブカもだめ)

③足の指で地面をつかむようにして歩く

 

 

 

 

 

☆自宅でトレーニングしてみよう☆

~タオルギャザリング~

これは私が理学療法士の時によく患者さんと実践していたものです。

床にタオルを広げて置いて、その上に足の指を置きます。

足の指でタオルをたぐり寄せるようにしっかりと指を使います。

足裏の感覚を養い、土踏まずと足指の筋力を強化します。

 

 

 

 

 

足裏って意外と大事!

健康的にウォーキングを長く続けていくためにも

今から出来ることをちょっとずつはじめてみましょう^^