2本のポールを使用して
歩いたり、山登りをしたり、
色んな用途で使われていますが
それぞれの使用場面、目的によってポールにも様々な種類があります。
なかでもよく言われているのは
「ノルディックポール」と「トレッキングポール」って何が違うの?
「併用は出来ないの?」
という声。
そこでこの2つの違いを述べてみる事にしました☆
同じように見えるポールでも実は全然違っていた
こちらのポールと、
こちらのポール。
一見同じように見えますよね(^◇^)
1枚目のポールが「トレッキングポール」
2枚目のポールが「ノルディックポール」
になります。
どちらも同じメーカーのSINANO(シナノ)です。
トレッキングポールは基本的に険しい山歩きに対応できるように作られています。
ノルディックポールは平地を快適に歩行出来るように作られています。
大きな違いは、まずグリップ!
ノルディックポールのグリップは握った上からストラップで固定します。
ポールを後ろについて歩くアグレッシブタイプでは
ポールを着いた際に軽くグリップを離す歩き方になるので
このストラップが重要な役割を果たしてくれるんです。
それに比べて、トレッキングポールは
グリップを上から握ることが出来るように作られており
地面に向かってしっかりとポールを着きながら身体を支える事が出来たり
急な下り道にも対応できるようになっています。
また、トレッキングポールのグリップには手を固定する為のストラップはありません。
これは山歩きで転倒の際に、手から素早くポールが離れ
ポールによっての怪我を防ぐ目的があるんです。
先ゴムの形状にも違いが!
上記の画像を見て頂くと分かるように
ポールの先端の形状が
「ノルディックポール」と「トレッキングポール」とでは違います。
ノルディックポールでは
アグレッシブタイプ(スポーツウォーク)
ディフェンシブタイプ(健康ウォーク)
の歩き方があり
アグレッシブタイプでは身体の後ろにポールを着いて腕を押し出しながら歩くため
ゴムの先端が斜めの形状になっています。
ディフェンシブタイプでは安定性とクッション性を重要視し
ゴムの先端が平たいものや丸型のタイプがあります。
その他にも、、、
メーカーによってはポールのシャフトの太さが
トレッキングポールでは、ノルディックポールに比べ太い物もあります。
その分安定感が生まれ、険しい山歩きには心強い味方になってくれるんですね。
ノルディックポール、トレッキングポールをそれぞれに併用される方もいらっしゃいます。
もしかしたら専用のポールを使ってみると
効果が格段に違った!ということもあるかもしれません(*^_^*)
是非、それぞれの特徴を理解したうえで
自分の用途に合わせてポールを選んでみてくださいね☆
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