大山登山 ユートピアコース


秋も深まり山も紅葉の季節になってきました。

毎年この時期に大山登山をしているスタッフ柴田です。

今回、一緒に登る仲間の希望でユートピアコースを選びました。夏山登山コースより難易度は少し上がりますが、夏山登山コースの階段とは違い山を歩いている感じを強く感じます。

朝7時10分に登山開始。

参道から大山寺の裏を抜けて山へ入っていきます。

長い石畳をゆっくり上がっていきます。

大神山神社を抜けていよいよ山道へ

目印となる看板を目指します。

この看板の左側を登ります。

 

しばらくはこんな感じのガレ場を歩きますが、個人的にはこのガレ場が一番キツいと感じました。一緒に登った仲間も同じ事を言ってました。

このポイントを登るとこの看板が出てきます。

登り切ったら右方向に進みます。ユートピアの方に向かって下さいね。

ここからは傾斜が緩いところが多く、普通に歩けます。体力を温存しながら進めるので景色を見ながら歩きました。

   

秋めいてきたので紅葉も進んでいましたね。空気はひんやりして、登るには最適な時期ではないでしょうか。

大山の北壁を一望出来る迫力のあるポイントもあります。

太陽で逆光ですね…。

しばらくすると、ロープを捕まりながら登る少し慎重に進む箇所もあります。

このあたりになると、疲れよりもひとつひとつクリアしていくことに楽しくなってきました。足下に注意しながら3点支点で安全に登りましょう。

しばらく登ると視界も開けてきます。

 

荒々しい山肌と紅葉の景色が写真では伝わりづらいのが残念です!

山頂付近に近づき、日陰の部分は霜が降りていました。

 

夜中は氷点下でしょうか。このあたりで気温は9℃。

 

山頂の看板〜ユートピア小屋に到着しました。景色はこちら

2時間40分くらいで登りました。休憩も何回も入れていたので、そこまで疲労感はありません。天気が良かったのもあると思います。まだ9時台でしたが、昼ご飯?(朝ごはん?)を食べました。

イワタニプリムスのウルトラバーナーは、かれこれ7,8年は使用していますが故障なし。コンパクトな設計ながら火力は抜群です。すぐにお湯も沸きました。

山頂で食べるカップ麺とおにぎりは格別ですね!

食後はコーヒーですよね♪

 

 

 

 

 

山や下界を一望しながらのコーヒー。言葉はいりません。

山頂は晴れていても冷えますので防寒着やシェルジャケットをお忘れなく。ファーストレイヤーの機能も大事で、汗が冷えるのが原因で体は冷えます。透湿性と保温性を兼ね備えたファーストレイヤーを準備すると、快適な登山ができます。

1時間ほど休憩していると、雲が近づいてきたので下山することに。

来た道をゆっくりと休憩しながら降りていきました。

夏山登山道は行きは常に登り、帰りは常に下りで8割は階段となりますが、ユートピアコースは行きも帰りもアップダウンがあり、時にはフラットなところを歩くこともあります。そういう意味では息を抜くポイントもあるので、個人的にはこちらの方が楽に感じます。

所々、難所もありますが安全に足下に注意して登ってもらえたらと思います。

下りは2時間20分くらいで下山してきました。下山してから豪円湯院の温泉に浸かり体を癒やしてから、新しく出来た団子屋さんで団子とおちゃお茶を頂きました。

とても美味しくてお土産でも買って帰りましたが、家族にも大好評でした!

今が紅葉の良いシーズンです。大山付近を散策するだけでも楽しめると思います。是非行ってみてはどうでしょうか♪