11月に入りました。本来であれば秋の駅伝やフルマラソンの大会が開催される盛り上がる時期でもありますが、今年は残念ながら軒並み大会は中止となっています。そんな中、オンラインでの大会は開催されています。スタッフ柴田も11月下旬に開催される「サウルスマラソンチャレンジ」のオンラインでのフルマラソンにチャレンジします。
ランニングをしていると、「月間走行距離」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
月にトータルで何kmを走ったかということになります。これを計測するにはGPS機能付き時計や携帯でのアプリをダウンロードして距離を測る必要があります。
この月間走行距離はランナーの練習量の一つの目安となります。注意してほしいのはあくまでも目安です。
練習量として初級者クラスは100km以下の方が多く、中級クラスになると150km前後、上級クラスになると200km以上になってくると思います。
中級者クラスでも200km以上の方もいますし、上級者クラスでも150km前後の方もいますので、一概に分ける事は出来ません。狙っているのがフルマラソンなのか、10kmのレースなのか、5000mのトラックレースなのかでも変わってくるので、月間走行距離の位置づけは変わってきます。
少なくともフルマラソン、ハーフマラソンを狙っているランナーは月間走行距離を意識した方が良いでしょう。なぜなら土台となる体、持久力をつけなければ走りきれない距離だからです。その上、タイムを向上させようと思えばスピードトレーニングを行い、スピード持久力もつけないといけません。
月間走行距離は多ければ良いというわけではありませんが、狙っているレースに向けて土台を作る意味で普段の練習がしっかり出来ているかの目安になります。
体の疲労との相談にはなりますが、少し上のレベルアップを目指して距離を意識してみてはどうでしょうか。違う発見があるかもしれませんよ!