北海道マラソンのレース編になります。レースまでのレポートは前回ブログをご覧ください。
まずはレース中の補給食の詳細です。
アミノサウルスジェル01が3個。アミノサウルスジェル02が2個。塩タブが2個。トップスピードが2個です。
レース前にプロテクトJ1を足の靴下で覆われる部分に塗りました。皮膚を守り、靴擦れなどを防止します。(マラソン後に確認したらいつもはマメが出来てたのに無傷でした。
※アクティビット で販売しております
私の現在の自己ベストは2時間52分41秒
そして朝8時30分にスタート!
一斉にスタートし、すぐに自分のペースまで上げることができました。今回のターゲットタイムは暑さも考慮して2時間55分切り。崩れてもサブスリー(3時間切り)と公言していましたが、秋に向けてあえてペースは落とさずいけるところまで自分のペースで押していくことにしました。
(今回写真がほぼありません)
序盤から思った以上に体が動き、最初の入りのラップは3`56/km。
サブスリーの平均ラップは4`15/km。大会の高揚感からか、早く入り過ぎました(^_^;)私はよくあることです笑
それに気付きながらも、今後のためにいけるところまで自分のペースでいこうと決めていたのでキロ4分くらいで進めることにしました。
0〜5km 20分20秒 平均4分04秒
10km通過 40分33秒
5〜10kmラップ 20分13秒 平均4分02秒
序盤はアップダウンと少し日差しが出ることもあり暑いなーって思ってました。ただ体も呼吸も楽で、ジョギング感覚。いつもマラソンでやることとして、誰かの後ろを走ることに徹しています。
重要なのはペースが合い、全くフォームに力みのない人の後ろを走ることです。こうすることで自分も力みなくリラックスした感覚で走れます。
8km地点でアミノサウルスジェル01を摂取。
15km通過 1時間01分10秒
10〜15kmラップ 20分37秒 平均4分07秒
15km地点でアミノサウルスジェル01を摂取。
まだまだ余裕があります。給水も全てのポイントで取り、脱水には気をつけていました。またスポンジもあり頭や手のひらを冷やして体の体温を下げていきます。
20km通過 1時間21分32秒
15〜20kmラップ 20分22秒 平均4分04秒
ハーフ通過 1時間26分00秒
単純に倍にすると2時間52分。暑さを考慮して、通常なら目標ゴールタイムを落としていくのが手堅い方法かと思います。私はこの時点で自己ベストをねらうようなタイム笑
そして北海道マラソンの名物コースでもある難所の新川通りに入ります。ここは片道5km以上の直線コース。日陰もなくただただ長い直線。集中力が試されます。
24km地点でアミノサウルスジェル02を摂取。01と02の違いは主にカフェインが入っているか入っていないかの違いです。
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25km通過 1時間42分01秒
20〜25kmラップ 20分29秒 平均4分06秒
25km過ぎの折り返しで足に違和感。左太腿が一瞬攣りそうになりました(^_^;)ただなんとかごまかしてレースを進めますが足の状態は少しずつ痙攣に近づくのがわかりました。
30km通過 2時間02分57秒
25〜30kmラップ 20分56秒 平均4分11秒
だいぶ前のサウルスマラソンチャレンジのブログでも書きましたが、この30km通過の時点で余裕のある状態で通過することが、記録を出すにあたっては重要になります。この時点で足に余裕はありません。いつ攣ってもおかしくない状況。
ペースダウンをせざるを得ない状況になりました。33km地点くらいで本格的に攣り始めて立ち止まりました。
そこからはゆっくり走る→攣る→止まる→歩く→走る のループに(^_^;)
攣って止まると時間がかかると判断して歩いた方が早いと思い「もう歩こう」と歩きに切り替えました。
32km地点でアミノサウルス02を摂取。
35km通過 2時間30分02秒
30〜35kmラップ 27分05秒 平均5分25秒
40km通過 3時間18分00秒
35〜40kmラップ 47分58秒 平均9分35秒
ほとんど歩くとこうなります笑
前半の貯金などすぐに借金に変わってしまう、いい見本です。
残り4kmくらいから北海道大学構内を走ります。ここは東京オリンピックで使用されたコース。応援が一段と多いスポットになります。
ゼッケンに名前の入っていた私は、見ず知らずの方から「柴田さん頑張って!!」と何人もの方に応援していただき、歩いているにも関わらず大きな力をいただきました。不思議なもので、応援をもらい「ありがとう!」と応えているうちに少し復活。最後くらい走って終わりたいのでゆっくりですが走りました。
残り2.195kmはすごい応援!!自分が主人公のような気さえしてきます☆
手を上げて応えながら無事ゴールをしました。
結果
3時間31分16秒
夏のフルマラソン。夏としては涼しい北海道とはいえ、マラソンを走るには暑く厳しいコンディション。(マラソンの適正気温は10度台前半といわれる)
それをわかっていながら、どこまでいけるかを試したレースとなりました。
典型的な撃沈レース。
結果的には32kmまでしかペースは維持出来ませんでした。
たらればになりますが、ペースを抑えていたら全体的なマラソンとしては落ち幅を抑えられてうまくレースをまとめてサブスリーはできたのかもしれませんし、やはり32kmまでしかいけなかったかもしれません。こればかりは走ってみないとわかりません。
それでも秋の本命レースに向けてこのペース、気温、湿度でこの距離までいけたのは少し自信になりました。
今、少し時間が経ち、次のフルマラソンに向けて何が足りなかったのかが少し見えてきました。それが正解かはわかりませんが、また次のレースに向けて頑張っていこうと思います!
とにかく北海道マラソン2022、楽しかったです☆
関係者の皆様、ボランティアの皆様、応援してくださった沿道の皆様、ありがとうございました!
レース編 完