こんにちは!
2022年もあとわずか。
今年はマラソン大会もだいぶ戻ってきて、コーチ柴田もフルマラソンを中心に大会に出場しました。
10kmの大会を2回、20kmの大会を1回、フルマラソン3回走りました。コロナ前に比べると少ないですが、昨年よりはかなり増えました。
メインのフルマラソンでは思ったような走りはできず、サブスリーは1回のみ。(金沢マラソン)
これでは満足出来ず、3週間後の神戸マラソンで記録を狙いましたが、残念ながら撃沈。
2022年はこれでレースは終了しました。
さて、視線はすでに2023年に向いています。
2022年の結果や内容をもとに、2023年に取り組むべきことを自分なりに考えました。
- ジョグは薄底
- 普段のジョグに坂道を取り入れる
この2つをベースにしていきます。
今日はひとつ目の【ジョグは薄底】について説明します。
レース経験を元に、後半30kmを超えてくるとほぼ毎回足の痙攣が起こります。痙攣がなく走りきれたのは過去2回。2回とも2時間55分は切っていて、セカンド、サードベストのタイム。自己ベストの時は40km付近で痙攣しながらもストレッチしながら走り切り、ベストがでました。
ここで気付いたのはセカンド、サードベストは薄底、自己ベストは厚底で出しました。その差はあまりなく、内容的にはセカンド、サードベストの方が良かったほど。偶然かもしれませんが、薄底のレースでは痙攣もなく最後まで気持ちよく走れました。
厚底に対応した走り、筋力ではなかったというのもありますが、薄底でも十分フルに対応できていたことを考えると今は厚底に頼りすぎているのかなと感じました。調子が悪くても速く長く走れてしまう。メリットでもありデメリットでもあります。また、普段の練習で厚底のジョグシューズをずっと履いていたので、実は鍛えられていなかったのでは?という疑問が湧きました。
そこで厚底が主流の中、普段のジョギングでもう一度薄底シューズでやってみようと考えました。
【ジョグの本質とは?】
長い距離を走るため?月間走行距離を増やすため?
確かに厚底で長い距離を走ることで長い距離への耐性はできるかもしれません。ただ自分の場合は月間400km以上走っても後半の失速は防げませんでした。それだけではないことは重々承知の上ですが、500km、600km走れば変わるのかと考えると自分の場合はそうではないような気がします。
距離を踏むために厚底で楽に走るということを繰り返してきましたが、そこに疑問を持ちました。
鍛える為にランニングをしているのに厚いシューズで楽に走る?果たしてこれは鍛えられているのか?
本質は【足を強くする為のジョギング】にしていかないといけないと感じました。
実験的なところでもありますが、すでに薄底でのジョギングを始めています。
始めは足裏がジンジンしていましたが、だいぶ慣れてきました。足本来の使い方も出来ているように思います。
これは自分自身の考えになります。皆様には当てはまらないと思いますが、どうしても後半に失速してしまう自分には何かを変える必要があると思い即実行しています。新たなチャレンジは思った以上に楽しくて、効果がどうなのかわかりませんが春頃のレースを楽しみに、継続していきたいと思います。